出産と保険
皆さんは医療保険に加入していますか?
女性のための医療保険に入っていなくても、出産の症例によっては保険金がおります。
自然分娩ですと、普通は保険適応外となり、出産一時金の42万を引いた差額は自費で支払いとなります。
私の経験ですが、保険金を受け取った事例をこちらで紹介していきたいと思います。
会陰裂傷で会陰縫合をおこなった。領収書に「手術」と記載されているとき
会陰裂傷は、普通の会陰切開と比べて処置が複雑になります。
会陰切開は予定して切っているため、縫合も単純ですが、会陰裂傷は、会陰部が自然に裂けてしまったため、縫合が複雑となり、費用が高くなります。
病院でもらう領収書を確認してみましょう。
領収書に「手術」と書いてある場合、保険適応となる場合がありますので、病院の事務の方に尋ねてみるとよいです。病院の事務の方はこのような案件を何度もおこなっているため、詳しいので聞いてみましょう。
私の場合、「膣円蓋(ちつえんがい)におよぶ」と記載されておりました。
確認をした後に「診断書を書けますので作成します」と言ってくれました。
ちなみに保険金の申請書の費用は、5400円(税込)でした。
もし、保険金がおりなくても、診断書代を保険会社が負担してくれる場合もありますので、申請してみてもよいかと思います(私の保険会社は診断書代を負担してくれると言ってくれましたが、確認してからが良いと思います)。
申請は3年以内とか言われますが、各保険会社に確認してみてください。忘れないように早めの申請をお勧めします。
私の場合は、入院1日5000円の保険でしたので、5000円×5日間(入院期間)=25000円
手術5000円×10倍=50000円 合計75000円の保険料を受け取ることができました。
まとめ
会陰切開は経験したことがある方が多いと思いますが、自分の処置が複雑でなかったか、特別な処置をしていなかったか、医師に確認しておきましょう。
出産は思いもよらない処置が追加されて、出産費用が高くなることがあります。
経験したことしか言えませんが、何か特別な処置をした場合は、保険金がおりることがありますので、病院のスタッフに聞いてみたり保険会社に問い合わせてみるとよいと思います。