妊婦検診はいつ行く?
妊娠したら妊婦検診にいきます。
23週までは4週に1回
24週から35週までは2週間に1回
36週から出産までは週1回 と定められています。
妊婦検診は14回の無料券が自治体から配られますよね。
でも毎回無料というわけではありません。
住んでいる場所の自治体によって金額が違うので一概には言えないのですが、こちらでは私が体験したことを記載していきたいと思います。
初回の妊婦検診の内容
初診は問診、尿検査、体重測定、血圧測定、採血(血液型やHIV感染症)、妊娠についての説明、エコー、子宮頸がんの検査でした。
尿検査は毎回おこなうのですが、朝ご飯やおやつなどで甘いものを食べてしまうと尿糖がでてしまうので、なるべく食べないか、甘いものや塩分が多いものは避けたほうが良いと思います。
初回は診察以外にも時間がかかるので余裕をもっていきたいところです。
妊婦検診の料金は?自己負担は?
まず1回目。妊娠7週~9週で行くらしいのですが、私は11週で行きました。
特に注意されることもなかったのですが、次の受診で調節するので、結局は早めに行ったほうが安心だと思いました。
妊婦検診の無料券は16500円と記載されていました。
自己負担分は、18000円でした。
初回の定期妊婦検診にかかる費用は病院によってもちがうと思いますが、1万円~2万円を準備したほうがいいと思います。
2回目(12週)は無料でした。
3回目(16週)は4500円分を券が負担してくれますが、1000円は自己負担でした。
4回目(20週)は無料。
5回目(24週)は7000円分を券が負担してくれて2660円は自己負担でした。
6回目(26週)、7回目(28週)は4500円分を券が負担してくれて1000円は自己負担でした。
8回目(30週)は7000円分を券が負担してくれて5800円は自己負担でした。
この時に、採血でHTLV-1検査をおこないます。こちらのウイルスには感染していてもすぐに発症するわけではありませんが、一生ウイルスを持ち続けることとなるので、赤ちゃんにうつさないよう、予防するために採血でお母さんのウイルスの有無を検査します。
9回目(32週)は4500円分を券が負担してくれて1000円は自己負担でした。
10回目(34週)は無料でした。
11回目(38週)は4500円分を券が負担してくれましたが、1回分、年末年始で行けなかったので、貧血検査とおりもの検査と一気におこなったので、自費が発生し、10400円自己負担しました。
ここで気づいたのが、1回分を飛ばして受診したりすると、結局は、支払う金額が増えてしまうことがあるということです。無料でカバーしてくれるところを、2回分の券が使用できないためです。そのため、できるだけ週数に合った検診を受けたほうがよい、ということが言えます。
私は37週1日で出産に至ったのでここまでですが、千葉市では余った妊婦検診の受診券は払い戻しの制度はありません。
特別な検査:GTT(糖負荷検査)
私は朝に菓子パンを食べて行ったり、炭酸を飲んで検診に行ってしまい、2回尿糖が++(ツープラ)で出てしまったので、妊娠糖尿病を疑われ、検査することになりました。
まず朝食は食べずに受診します。採血をおこなったあと、甘いジュース(サイダーでした)を数分かけて飲みます。そのあと採血をおこないます。1時間後、2時間後とおこなうので午前中いっぱい、時間を取られました。
次の検診で結果を聞きましたが、私は妊娠糖尿病ではありませんでした。周りの友達に聞いても結構みんなやってます。なので心配しなくても大丈夫です。何度も採血されるので、採血嫌いの人は、なるべく尿糖が出ないよう検診前に注意しましょう。
GTT(糖負荷検査)は保険適応となるので、費用は1650円でした。
まとめ
妊婦検診は無料ではなく、支払う金額も毎回違うので、お財布に1万円は入れておくのがよいかなと思います。最近は病院でクレジットカード払いができたりしますが、未だに現金のみ、という病院も少なくありません。
赤ちゃんと自分の健康のためにも妊婦検診は適切な週数で受診することをお勧めします。