『ブレーメンの音楽隊』で有名な都市にきました。
ベルリンから電車で片道約3時間です。
~ちょっとココで長距離電車について~
ドイツはドイツ国鉄(Deutsche Bahn AG : 略称 DB)が発達しており、広い国なのでEC(国際特急)、IC(国内特急)、ICE(高速列車)など日本でいう新幹線があります。
しかしこれがまた高い。
ブレーメンまで往復€138(約14000円)。
これは高いから行けない・・・と思ったら駅員さんが「パスあるよ」と。
そういえばヨーロッパにはユーレイルパスとかあるなぁと思っていたけれど、相当高いのであまり調べてなかったのです。
しかしジャーマンレイルパスは3日~10日の券があるんです。期限は1ヶ月。連続した日に使わなくても大丈夫なので今日と明後日と3日後と・・・と利用できます。1等と2等がありますが2等でも十分広くていい席に座れます。特急・急行料金も含まれているので、のEC、IC、ICEに予約なしで乗ることができます。
これからまだケルンやフランクフルトも行くしなぁと思って5日券を約20000円で購入。
ありがとうおばちゃん!!
※夜行列車のクシェット(簡易寝台車)代は別です。€15前後だったかしら。夜行は予約が必要なので要注意。
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さて、ブレーメンに到着するとぶたさんのオブジェクトのお出迎えが。
そしてやっぱりメインはこれ。
【ストーリー紹介】
働き者だったロバは年で仕事ができなくなってしまい、飼い主から虐待されるようになります。そのため脱走してブレーメンに行って音楽隊に入ろうと考えます。旅の途中で同じような境遇の犬、猫、鶏に出会い、彼らはロバの提案に賛成し、ブレーメンへ向かいます。
途中、森の中で休憩しようと見つけた家で泥棒たちがごちそうを食べているのを発見。ごちそうを食べたい動物たちは、泥棒を追い出すために、窓の所でロバの上にイヌが乗り、イヌの上にネコが乗り、ネコの上にニワトリが乗り、一斉に大声で鳴きます。
泥棒たちはその声に驚き、窓に映った動物たちの影を見て、お化けが出たと叫んで逃げ出して行きました。
動物たちは家の中に入ってごちそうをたらふく食べる事ができ、その家がすっかり気に入り、音楽を奏でながら仲よく暮らしたそうです。
調べてわかったのが、ロバたちはブレーメンに辿り着いてないみたいです。
子供たちはロバも犬も猫も鶏も
ブレーメンに来てても来てなくても構わないよね。
かわいい~
中世の路地、シュノーア街やベトヒャー通りがかわいかったブレーメン。
マルクト広場と市庁舎。
その前に立っているのが、この上の写真では全くわからないと思いますが、
権威と平和の象徴のローラント像。
5.5mのローラントも世界遺産のひとつでございます。
遠くからみると全然目立ちませんが。。
癒しの街、ブレーメンでした。